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パーティーのお誘い

まさかの三日連続更新!
しかも今回はついにSSを書いたぞーーーーー!
植木さんからのリクの咲霖です。
いろいろネタ考えたけど結局無難に終わらせておく。
書きあげたの久しぶりだから自信ねぇー!

パーティーのお誘い

思ってたよりも短いなー

続きからでどz-
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「店主さん、いらっしゃいますか?」
―チリンチリン

透き通る声と共に香霖堂のベルの音が響く。
ベルは客を告げる証であるのだが、生憎店主は気付いていないようである。
普段何かにつけて道具の役目というもの人に説いているというのにもかかわらず、彼自身がこれでは説得力という言葉にひびが入ってしまうのもやむを得ないのかもしれない。
役目を遂げられなかったベルが告げた客はメイド服を身にまとったメイドの十六夜 咲夜であった。
咲夜はきょろきょろとあたりを見回しながら店内へと進んでいき、まもなくいつもと変わらぬ位置で、これまたいつもと変わらぬ恰好の店主、森近 霖之助を発見した。
霖之助はよほど本に集中しているのか、咲夜が近づいても気づく気配がなかった。
「そんなにも面白い本なのかしら?」
ぽつりと呟いた咲夜の一言でようやく気付いたのか、カチリと擬音を発しそうな機械的な動きで咲夜に顔を向ける。
顔の確認のち名残惜しそうな動作で本をカウンターの端に押しやってから、ようやく体を咲夜の方へと向けるのであった。
「やあ、一言ぐらい声をかけてから入ってきてほしいね」
「かけましたよ?あいにく気づいていなかったようですが」
「そうかい?すまなかったね」
少しも失礼そうな態度を示さずに霖之助は早々に話題を転じさせた。
「さて、いらっしゃい。何をご入用で?」
まかりなりにも店であるため、客に対して商人の定型文を述べる霖之助。
そんな様子に咲夜は小さく苦笑した。
「あいにく今日は客ではありませんわ」
「そうかい、じゃあ何の用なんだい?」
客ではないと分かったとたん、霖之助の手はすぐに本の方へとのび始めた。
しかし本をつかむ寸前で霧のように消え失せ、その手は空を切ることになった。
目的の本は咲夜の手の中にあり、彼女の能力である時を止める能力を使って横からかすめ取ったことは霖之助にも容易に想像できた。
案の定、目的の本は咲夜の手の中にあり、くすくすと楽しそうに微笑んでいた
一言文句を言おうと口を開きかけた霖之助の目の前に一枚の手紙が差し出される。
「今度、紅魔館で立食パーティーがあるのよ。そのお誘いですわ」
差し出された手紙を嫌そうに見つめる霖之助。
彼がパーティーや宴会に誘われること自体はよくあることなのだが、誘われた宴会やパーティーにはことごとく欠席をしているのだ。
理由は騒がしいところが苦手であるというものである。極めて社交的出ないことがうかがえる理由である。
しかし今回はそれ以外にも理由もあった。
「どうせ目的は霊夢なんだろう?そんな理由だったらお断りさ」
以前、霖之助を餌に彼に友人である霊夢を釣ってやろうということがあったのだ。
そのため、霊夢なんかはわざわざ僕をおとりに使わなくとも、宴会と聞けばすぐにでもやってくるだろう、などと失礼なことまで考えるのであった。
「なら、あなたが目的というならば来てくれるのね?」
「……へ?」
思わぬ言葉に間の抜けた返事をしてしまった。
霖之助があっけにとられてるうちに、咲夜はぐぐっと顔をよせてその額に軽く口づけをしていた。
時の止まった世界での行動と勘違いしてしまいそうであった。
咲夜はそんな霖之助の様子にくすりと小さく笑い、一瞬のうちに入口までその身を移動させていた。
「では、私からのお誘い。ぜひとも来てくださいね?」
扉の向こうに消えていった咲夜に、霖之助は小さくため息で答えるしかできなった。
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COMMENTS

No title

サイト運営し始めた者なんですが、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://hikaku-lin.com/link/register.html
こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。
突然、失礼しました。
zUR7NHRn

No title

久々のSS更新おつかれさまです!
これはいい咲霖ですねさぁ早くパーティーを始めるんだ!

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